ロールピアノの中で「トランスポーズ機能」がある商品があるって知ってました?折りたためて便利とロールピアノ(正式にはロールアップピアノ)の種類は多種多様あります。
でも、機能面で満足でもロールアップピアノ自体初めての購入。心配なところ多いですよね。
そこで、ロールアップピアノ購入経験のあるクラベ太郎管理人のわたくしが、詳しく口コミ・レビューを詳しく調べてまとめてみました。良かったら参考にしてください。
また、他のロールアップピアノとの比較をいち早く知りたい方は、コチラ・・・
をご覧ください。
トランスポーズ機能の実力はいかに?
こちらのロールアップピアノの特徴のトランスポーズ機能。じつは、普通の電子ピアノでは機能として内蔵されているものは多いです。しかし、ロールアップピアノでは「トランスポーズ機能」搭載は珍しいですね。
トランスポーズ機能の実力、そしてその他の機能面など時間をかけて調べてみました。
というのも、私は過去ネット購入の際、手痛い失敗をした苦い経験が沢山ありました。それ以来、買い物をする時はじっくり下調べをするようにしています。もう、”安物買いのゼニ失い”は出来れば避けたいですよね?ユーザーさんの「細かな声」を見逃さないように調べるようにしています。
今回は、
「ロールピアノ49鍵 ONETONE 充電池駆動 トランスポーズ機能搭載 OTR-49 (日本語マニュアル付属)」
を徹底解剖しました。
できれば、自分が購入した商品は失敗したくないと思うのが”人の常”。
徹底的に調べました。
レビューをまとめました
GOOD
(トランスポーズ機能)
演奏としてではなく、簡単にどこでも持ち運べてということに惹かれました。また、トランスポーズ機能は、この価格ではとても信じられません。コードの確認などサブの役割として十分です。
楽器としてはかなりチープな感じですが、移調機能があるので和音構成等を確認するために重宝しています。
(押した感じは)
押した音はきちんと出ます。
鍵盤のところが立体になっているので、弾きやすい。
譜読み、指の動かしの練習には良いのかなと思います。
素材がラバー状の素材なので、弾いた時の感触(柔らかい)と鍵盤の戻りが遅いのが気になりました。ただ、このピアノで指の練習をしてから電子キーボード61鍵盤に挑戦できるようになりました。
(どんな演奏ができる?)
バイエル程度の難度ならば、ちゃんと演奏できます。
(ペダル)
付属のペダルは少し重いかなと感じます。椅子に座って慣れれば問題ないのかなとも思う。
(収納性)
折りたたむとかなりコンパクトなので持ち運びがしやすいです。ヘッドフォン機能が付いていますのでどこでも練習できます。
(初心者の子供に)
楽しそうに弾いています。お遊び用なので全く問題ないです。
3歳児のおもちゃとして購入しました。 楽しく遊んでいます。
BAD
(機能面)
耳で音楽を聞いて楽譜に落とし込むため、コンパクトでトランスポーズ機能(ボタン一つでキーチェンジができる)のあるピアノを探していました。電子ピアノでは置き場に困りますので、収納性のあるロールアップピアノにしました。こちらにはその機能があるので購入しましたが、「トランスポーズ機能が数分後には、すぐリセットされてしまう」演奏のために使用するわけではないのでその機能がなければ最高だったのに。
両手で弾くのは音が鳴らなかったりして満足に弾けない
鍵盤が固く音を出すのにコツがいる。例えば、長く押し続けると連打されたり、速く弾くと音が鳴らなかったり。初心者向けの曲やゆったりな曲には楽しく弾けて良いと思うのですが、上級者向けの曲にはピアノとの音の鳴らし方が違いすぎて逆にだめかなと…ただ、しっかり下まで鍵盤を押したり、離鍵をしっかりする必要があるので、そういう指の練習にはいいのかもしれません。
鍵盤上の発音させるタッチ範囲が狭くまばらで、一般の鍵盤楽器のように5本指を縦横に使って演奏すること等は全くできない。
(まとめ)
「子供のおもちゃで買うにはもったいない!」
このロールアップピアノは、他にあまりない「トランスポーズ機能」や「充電池駆動」が大きな特徴です。
特殊なレビュー(買ったけど使っていない。到着したら壊れていた。挫折した。など)を除いて、
この商品の購入者さんは、初心者の方もいましたが、どちらかというと、「すでにピアノやほかの楽器を使っている人向け」且つ「ピアノとしての機能性ではなく、例えば作曲とか、耳コピなどの“ながら作業”など」ちょっとした作業には適しているのではないかと感じました。
総合的に見て、こちらのロールピアノは割と精通された方が購入をした方がいいと思いました。
白鍵と黒鍵にはそれぞれ高さもあり、ピアノに精通された方が、作曲作業などやどこでも手軽に弾きたいのなら購入を考えても良いのではないでしょうか。